テレワークが増える中、エンドユーザーの住まい探しは変わりつつあるかと思います。
不動産会社様もWEB接客が増え、以前より対面での接客の機会が減ってきているとうかがっております。
それでは、どのようにエンドユーザーの住まい探しは変わったのか?
弊社では、2019年にエンドユーザー212名を対象に住まい探しに関するアンケート調査を実施致しましたが、この度改めてエンドユーザーの住まい探しがどのように変化したのかを調査する為、236名を対象にアンケートを再度実施致しました。
2019年と2021年のデータを比較しながら、エンドユーザーの思考を読み解いてみたいと思います。
Q.住まいを取り扱っていた不動産会社へ問い合わせする際や来店する際に、その不動産会社のホームページを見ましたか? (※ポータルサイトではなく、不動産会社のホームページを指しています。)
2019年よりも多くのエンドユーザーが、ポータルサイトで物件を探された後、物件を取り扱っている不動産会社様のホームページを閲覧していることが分かりました。
では、なぜエンドユーザーは気になった物件を見つけた後、不動産会社様のホームページを見ているのでしょうか
Q.どのような情報を求めて、不動産会社のホームページを見ましたか?
エンドユーザーは“他の物件情報の閲覧”、”会社の評判”、”スタッフ情報”この3つの情報を不動産会社のホームページで確認をしています。
2019年は”会社の評判”、”スタッフ情報” を確認しているエンドユーザーが約半数(47%)でしたが、2021年は半数以上(55%)に増えていることがわかりました。
ホームページに掲載をしている物件情報よりも、”スタッフ情報”と”会社の評判”に注目をしております。
ここまでの情報でエンドユーザーはこれまで以上に不動産会社のホームページで“スタッフ情報”や“会社の情報”を調べていることが分かりました。
ここから、ポータルサイトは物件探しの場、ホームページでは問い合わせ・来店する会社の選択をしている場という解釈ができます。
そして、2019年よりも2021年は、 さらにその傾向が強まっていることが分かりました。
今後テレワークが進み、飛び込み客が減っていった際に、問い合わせ数・来店数を増やすためにはエンドユーザーに“会社情報”や”スタッフ情報”を事前に知っていただく事は欠かせないものになってきます。
REALVOICEでは、エンドユーザーに来店をして頂く為に必要なスタッフ紹介ページと会社の評判(クチコミ)を手間なく回収できるツールを不動産会社様にご提供しております。